

とろっと熟した干柿は、和菓子を超える甘味
特大『伊達のあんぽ柿』福島県産 5〜6Lサイズ 約230g(2〜3粒)×4パック 簡易箱 ※常温 JAふくしま未来
商品説明
『伊達の大粒あんぽ柿』です。
美しい橙色のあんぽ柿は、外はしっとり、中はもっちりとした半生柿の食感に、とろりとした果肉に甘さを凝縮しています。食べ応え抜群の5〜6Lサイズ限定でお届けします。
「伊達のあんぽ柿」は、福島県伊達郡梁川町五十沢地区が発祥の「あんぽ柿」です。
江戸時代から柿の栽培が始まり、天日で干した「天干柿(あまぼしがき」が訛り「あんぽ柿」と呼ばれるようになりました。
伊達市は、もともと養蚕業が盛んな地域で、五十沢地区は専業農家が特に多く、副業開発のために村民が干柿つくりの研究を重ね、現在の「伊達のあんぽ柿」が誕生します。
また五十沢地区は、干し柿製造に欠かせない「硫黄燻蒸技術」発祥の地でもあります。それまでの干柿は、柿が酸化し黒ずんでしまうことから、「黒あんぽ」とも呼ばれました。そこで、五十沢地区では、米国で干しぶどうの乾燥に使用されていた「硫黄燻蒸」を取り入れ、渋味を抜きながら酸化を防ぐ「硫黄燻蒸技術」を確立、これが後に全国の干柿生産にも広まったのです。
「伊達のあんぽ柿」を出荷するJAふくしま未来は、福島県北地域(福島市・伊達市・二本松市・本宮市・川俣町・国見町・桑折町・大玉村)と相馬地域(相馬市・南相馬市・新地町・飯舘村)の12市町村を管轄する広域JAです。
県全体の19%を占めるJAの「伊達のあんぽ柿」は、東日本大震災の影響を受けますが、世界初の放射能測定器(非破壊検査機器)の導入などの取り組みにより、2年の出荷自粛を経て、2018年度には震災前の約82%の水準まで回復しました。
震災後ではタイ、マレーシア、シンガポール、2022年にはドバイに試験輸出され、世界への発信を再開させています。