みかん・柑橘のハウス栽培の名手 愛知県蒲郡市が作る、樹上で完熟させた葉付きデコポンです。
蒲郡市は柑橘栽培に適した、冬場の日射量が多い気候や、北から南にかけてなだらかな傾斜がある水はけの良い土壌等、非常に恵まれた環境下に位置しています。
また、1830年頃から続くとも言われるみかん栽培の長い長い歴史により、高い技術力が培われてきました。
この蒲郡のデコポンは名前に「樹熟」と付くだけあって、通常のデコポンとは一線を画す熟度の高さとだからこその濃厚でコクのある甘い果汁が魅力です。
一般的なデコポン（不知火）の収穫期は12～2月ごろが一般的ですが、その時には収穫せずにもう１，2ヵ月待ち、3～4月の出荷直前まで樹上で熟させます。 ここまで長く樹に成らしておくと、病気や虫の被害、天候リスク等が高くなり正品率が落ちるのでほとんどの産地は早もぎします。
こんな芸当が出来るのは長い歴史で培ってきた高い技術力のあるJA蒲郡市だからこそ。
シーズン最終盤に出てくる逸品を是非一度お試しください。
『樹熟デコポン』を名乗るための厳密な基準
・2月上旬に行う検査では糖度13度以上であること。
・3月まで樹に生らせ収穫すること。
・初年度の園地の物は糖度が高くとも『樹熟デコポン』として取り扱わない。
これらの基準に達しなければ『樹熟デコポン』と名乗ることはできません。
